新しい車が欲しいけど、まとまった購入資金を用意することができないと考えている方いませんか。車検がライフスタイルの変化に伴い、車がすぐに欲しい方もいるでしょう。そんな悩みを抱えた方におすすめする購入方法がカーリースです。
今回は様々なカーリースプランの中でも、比較的「納車が早いカーリース業者」をまとめました。納期が早いカーリース業者が知りたい方や一般的なカーリースの納車期間を詳しく理解したい方は、是非参考にしてみてください。
納期の早いカーリース会社を早い順に5社紹介！
納期が早いカーリース会社を早い順に5社紹介します。
カーリース会社ごとの特徴や納車時期を分かりやすく以下の表でまとめました。
| 【カーリース名】 | 【カーリースの特徴】 | 【納車期間】 |
| SOMPOで乗ーる | 「5年」「7年」「9年」のリース期間を設定することで、リース期間途中の中途解約が可能 | 最短10日〜 |
| ニコノリ | 新車が月々5,500円から乗れる格安リースプラ | 最短2週間〜 |
| 定額カルモくん | リース期間が1年〜11年まで幅広い期間が設定できるカーリースプラン | 最短3週〜 |
| リースナブル | 月額6,600円からリース契約可能な低価格プランを提供しているリースプラン | 最短1ヶ月〜 |
| KINTO | リース料金の中に自動車保険もコミコミにできる | 最短1.5ヶ月〜2ヶ月 |
それぞれのカーリース会社について詳しく解説します。
【最短10日〜】SOMPOで乗ーる
SOMPOで乗ーるは、大手保険会社である損保ジャパンが提供するカーリースサービスです。月々定額プランで新車を所有でき、リース期間は3年以上から設定できます。申し込みから納車までの期間は最短10日から対応可能であり、車がすぐに欲しい方にとって最もおすすめするサービスになります。
リース期間中に中途解約する可能性がある方は、リース料金の中に中途解約ができるオプション料金を追加することで対応可能です。
中途解約以外にも、リース満了時の乗り換えから再契約、車両返却、車がもらえるプランなど、契約者の変化するカーライフに合わせた最適な車の所有方法を実現できるでしょう。新しい車の最短納車を希望している方は、SOMPOで乗ーる（そんぽでのーる）で審査を申し込んでみてください。
【最短2週間〜】ニコノリ
ニコノリは、新車が月々5,500円から乗れる格安リースプランを提供しています。リース期間中に支払う料金の中には、車両本体価格以外にも、各種税金費用や点検・車検などのメンテナンス代も全て含まれており、契約期間中にかかる費用を全てコミコミの定額プランサービスです。
納車時期も最短2週間からと早く、即納に近い車が多いことも魅力的なポイントの1つです。ニコノリでリース契約した場合、ガソリンの割引サービスが適用されるため、今以上にお手頃な給油料金で給油できるでしょう。
ただし、オンライン販売でのご契約の場合、ガソリンの割引サービスは適用されないため注意が必要です。納車時期と付帯サービスを重視する方は、定額ニコノリパックを選んでみてください。
【最短3週間〜】定額カルモくん
定額カルモくんでは、リース期間が1年〜11年まで幅広い期間が設定できるカーリースプランです。リース料金は月々1万円から設定可能であり、料金の中には、車両購入金額以外にも、各種税金やメンテナンス代、車検費用も全て含まれています。
初期費用やボーナス払いの設定も不要であり、購入時の頭金やボーナス払いのための資金を手元に用意する必要もありません。
納車期間は、最短3週間から対応可能であり、リース契約の申し込みから1ヶ月以内に新しい車が納車されるスピード感があります。リース期間によっては、リース満了時に「くるまがもらえるプラン」も付帯可能であり、長年愛用した車を自分の所有物にすることも可能です。リース満了後に車を自分の所有物にしたい方は、安心、おトクなマイカーリース「マイカー賃貸カルモ」を検討してみましょう。
【最短1ヶ月〜】リースナブル
リースナブルは、月々6,600円からリース契約できる低価格リースプランです。リーズナブルの魅力はなんと言っても、「リース期間中の車の改造が可能」なことです。他のリース会社が提供する内容を確認しても、リース期間中の車の改造を許可されているプランはなかなかありません。
納車期間は最短1ヶ月以上から可能であり、すぐに車が欲しい方にも最適なリースプランと言えるでしょう。月々1万円以内でリースプランを契約できる会社も中々ありません。
リース契約できる車種は、国産メーカー全ての車種であり、契約者の希望する車種を選択できます。納期面以外に、車の改造を希望している方は、是非リースナブルを検討してみてください。
【最短1.5〜2ヶ月】KINTO
トヨタ自動車が提供するKINTOは、新車と中古車のカーリースサービスです。リース契約できる車種は、トヨタとレクサス車に限定されますが、毎月のリース料金の中には、車両本体価格とメンテナンス代、各種税金費用、代行手数料、自動車保険料などが含まれています。
他社のサービスを確認しても、自動車保険が含まれているカーリースは中々ありません。納車期間も契約後、最短で1.5ヶ月〜2ヶ月ほどであり、車検が間近な人やすぐに車が欲しい方にも最適なリースプランとなっております。
車のメンテナンスは、トヨタの正規ディーラーにて実施されるため、万が一の故障や不具合、定期点検も安心安全です。トヨタ車やレクサス車をリース検討している方は、是非、KINTOの検討を進めてみてください。
基本的なカーリースの納車期間
基本的にカーリースの納車期間は「約1ヶ月〜2ヶ月」ほどが目安時期です。一般的にリース契約する際には、車種やプランを決めた後に審査を行います。審査を受けた結果、通過しなかった方や必要事項の記入に間違いがあった場合には、再審査を実施しなければいけません。
リース契約では、審査に通過後、本格的な登録手続きが始まるため、それなりに時間がかかります。さらに審査後に車を注文して取り寄せる形となるため、1ヶ月以上の時間かかる可能性も少なくありません。
人気車種や多くのオプションを装備する場合、納車が遅くなる可能性が高くなるでしょう。現在であれば、トヨタのヤリスクロスやアルファード、ノア、ヴォクシー、ホンダのヴェゼル、三菱のデリカミニなどが納車に多少の時間がかかります。
現在所有している車の車検満期が近づいている場合やリース満期が近い場合には、希望車種の最新納期情報を確認した上で、期日までに新しい車が納車されるよう、計画的にリース契約を進めていくことをおすすめします。
最悪の場合、リース契約は進めますが、車検を通さなければいけないことも頭に入れておきましょう。リース契約時には、希望車種の納期情報の理解が重要になってきます。
少しでも納車を早くしたい人におすすめの方法
少しでもリース契約の納車を早くしたい人におすすめする方法を具体的に4つ解説します。
- 即納車の車種にする
- 中古車を選択する
- いつまでに欲しいか決めてカーリース会社に相談する
- 必要書類をしっかりと用意しておく
上記ポイントは、車の知見がない方やリース契約した経験がない方でも、すぐに実践できる内容です。それぞれ「納車を早くするポイント」を詳しく解説します。
即納車の車種にする
即納車できる車種でリース契約を進める方法の1つの手段です。リース会社によって即納車できる車種は異なりますが、即納車で契約を進めることで、審査から納車までの手続きをスムーズに行えるメリットがあります。
納期が早い具体的な車種としては、ホンダのN-BOXやN-WGN、トヨタのルーミーやシエンタ、ダイハツのタントやタントクロス、日産のデイズ、セレナなどが挙げられるでしょう。
現在所有している愛車の車検が近い方やリース満期が数ヶ月以内の方は、余裕をもった審査手続きを行うためにも、即納車で対応できる車種に絞り、手続きを進めていくことがおすすめです。
リース会社によって在庫として抱えている車種が異なるため、リース契約前に確認してみましょう。
中古車を選択する
リース契約時に中古車を選択する方法もおすすめです。中古車は、既に登録済みの使用車であり、納車に1ヶ月以上の時間が必要になることはありません。必要書類の準備と審査がスムーズにできれば、最短1ヶ月以内の納車にも対応できます。
ただし、中古車でリース契約を進める場合には、希望する車種はグレード、色を選択できないデメリットがあります。
既に希望車種のグレードやボディカラー、追加するオプション類をある程度決めている方が中古車でリース契約する場合、希望する車種がリース会社で用意されるまで契約できないことになるため注意しましょう。
また、中古車は一品物です。状態が良い車であれば、すぐに買い手が決まってしまう恐れも考えられます。
いつまでにほしいか決めてカーリース会社に相談する
いつまでに車が欲しいのかもカーリース会社を選ぶ際に重要なポイントです。リース会社によって在庫車両や契約内容、納車されるまでの期間が異なります。例えば、車検が来月で切れる条件の場合、必要書類を事前準備した上で1ヶ月以内に即納車対応できるリース会社を探す必要があります。
車検が残り半年間ほどあるからと後伸ばしするのではなく、事前にリース契約を進めることで、心にゆとりがある状態でリースに必要な手続きを進められるでしょう。
希望車種によっては販売店に車が届くまでに半年〜1年ほど期間が必要な可能性も考えられます。まずは、販売店に足を運び、希望車種の納期が現状、どのくらい必要なのかを確認してみることをおすすめします。
必要書類をしっかりと用意しておく
車を購入する場合には、毎月のリース料金や納車期間も大切ですが、必要書類の準備を契約者は進める必要があります。必要書類は軽自動車と普通車で異なります。
| 【軽自動車に必要な書類】 | 【普通車に必要な書類】 |
| 住民票 | 委任状 |
| 認印 | 印鑑証明書 |
| – | 実印 |
| – | 車庫証明書 |
| – | 自認書もしくは使用承諾書 |
軽自動車の登録書類は、住民票と認印のみで対応できます。普通車の場合、車検証に記載する方の印鑑証明書や実印、車庫証明書、自認書もしくは使用承諾書が必要になるため、注意しましょう。
自認書と使用承諾書の判断基準は、新しく購入した車を駐車する位置が自分の所有する土地なのか、自分以外の方が所有する土地なのかです。
自分が所有する土地の場合には自認書、自分以外の方が所有する土地に車を駐車する場合には、使用承諾書の準備が必要です。
まとめ
リース契約で車を購入する場合、リース会社によって納車期間が異なります。また、現在、自動車メーカーが販売する車種の中でも、納期が早い車もあれば、納期が遅い車など様々です。
もし、リース契約で今後、車を所有したい方は、事前に希望する車種の納期情報を把握しておきましょう。
納期が半年以上必要な場合には、事前にリース契約の審査を進めるもしくは、前もってどのような必要書類が必要なのかを確認しておくことをおすすめします。この記事の内容を参考にして、是非納車が早いリース会社で車を検討してみてください。
