自動車を自分の持ち物として購入しようとすると、どうしてもまとまったお金が必要です。カーリースは、まとまったお金が用意できないものの、自由に扱える自動車が欲しい人におすすめなサービスです。
決まった金額を毎月支払うことで、契約した好きな自動車を運転できます。
本記事ではKINTOのカーリースサービスについて、基本情報やメリット、デメリット、実際に利用した方の口コミと合わせて詳しく解説します。KINTOのカーリースサービスの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
カーリースとは
自分が自由に運転できる自動車が欲しいものの、購入に必要なまとまったお金がない方におすすめなのが、カーリースです。
カーリースとは、決まった料金を毎月支払うことで自由に自動車が乗れるようになるサービスです。購入時にまとまった資金が用意できなくても、自分の自動車のように自由に運転できます。
月々の支払いだけで自由に乗れるカーリースの仕組み
カーリースは、カーリース会社に決まった金額を毎月支払うことで自由に自動車に乗れるサービスです。
たとえば新車の場合、カーリース会社がディーラーから自動車を購入し、それを利用者に貸し出します。リース対象の自動車の種類も非常に多く、ほとんどのカーリース会社では国内メーカーの全車種が借りられます。
車種だけでなく、グレードやオプションも自由に選べるのがポイントです。また、借りてはいるもののレンタカーではないので、一般ナンバーを使用できます。
カーリースの料金の内訳
自動車を自分で購入する場合、車両本体代金に加えて、各種税金や自賠責保険料、手数料など、さまざまな初期費用がかかります。さらに、自動車は所持しているだけでも、車検費用や税金といった支払わなければならない料金があります。
カーリースなら、上に挙げた費用について、一々支払う必要がありません。月々の支払い料金のなかに、すべて含まれているためです。突然、料金が増えるような事態もありません。支払う料金の金額はいつまでも一定です。
カーリースにかかる料金は、選んだ自動車の条件や契約内容によって大きく変動します。できるだけ費用を抑えたかったり、あるいは自由に選びたかったり、希望に合わせて変えられるのがポイントです。
KINTOの基本情報
KINTOのサブスクの基本情報について、以下にまとめました。2023年7月におけるKINTOのサブスクを利用する場合の基本情報です。
実際に契約を結ぶ場合は、公式サイトで最新の情報を確認することをおすすめします。
| 月額料金（新車リース） | KINTO ONE（新車・中古車）初期費用フリープラン¥16,610〜/月（3〜7年契約） 解約金フリープラン¥16,610〜/月（3〜7年契約）KINTO Unlimited（新車）¥16,610〜/月（3〜7年契約）※トヨタ プリウスの場合 |
| 月額料金に含まれる内容 | 車両本体、登録時諸費用、自動車税、自動車保険、車検、メンテナンス、消耗品、故障修理・代車 |
| 任意保険 | あり |
| メンテナンス | あり |
| リース期間 | 3〜7年 |
| 選べる車種 | トヨタ車/レクサス車/モリゾウセレクション |
| 新車・中古車 | どちらもあり |
| 走行距離制限 | 3年：年間5万4,000kmまで5年：年間9万kmまで7年：年間12万6,000kmまで |
| 残価精算 | なし |
| 契約終了時の車両の扱い | 返却・再リースから選択 |
| 車のカスタム | あり |
| 納車期間 | 車種によって異なる |
| ボーナス払い | あり |
| 頭金無し | なし |
| 契約方式 | クローズドエンド方式 |
KINTOは、KINTO ONEとKINTO Unlimitedの2つのプランから選べるのがポイントです。細かい詳細について、それぞれ見ていきましょう。
KINTOの7つのメリット
KINTOには、他社と比較して嬉しいメリットが7つあります。それぞれ紹介します。
- 月額料金のなかに必要なものがすべて入っている
- ライフプランに合わせて柔軟に対応可能
- 正規販売店によるメンテナンスが受けられる
- 残価精算がない
- Webから簡単に申し込みが可能
- 任意保険の内容が便利
- 納車までの期間が短め
以下でひとつずつ解説していくので、詳しく見ていきましょう。
月額料金のなかに必要なものがすべて入っている
KINTOが、他社のカーリースサービスと大きく異なる点の1つとして、料金に含まれている内容が挙げられます。他社のカーリースサービスの場合、車両本体代金や登録諸費用、各種税金、自賠責保険が月額料金の内容として設定されているケースが多いです。
しかし、KINTOの場合、上記に加えて任意保険や車検、メンテナンスにかかる費用までもが月々の支払い料金に含まれています。KINTOのカーリースサービスなら、自動車にかかるガソリン代と駐車場代以外のすべての費用を月額料金のなかでまとめて支払えます。細かなことを考える必要がないのは、KINTOならではのメリットです。
ライフプランに合わせて柔軟に対応可能
カーリースサービスは、長期の契約になるほど月々の支払い料金が安くなる傾向にあります。しかし、今はその自動車が必要だったとしても、何年経ってからも同じ状況だとは限りません。
一般的なカーリースの場合、乗り換えができなかったり、途中解約の際に違約金が発生したりします。
KINTOであれば、あらかじめ設定したプランやオプションの内容によって、契約期間中の乗り換えや途中解約が可能です。たとえば、KINTOには契約期間中の乗り換えが可能になるオプション「乗り換えGO」が存在します。
また、解約金フリープランであれば、違約金なしで契約期間中に途中解約が行えます。
正規販売店によるメンテナンスが受けられる
他社のカーリースサービスの場合、メンテナンスを受けようとするとカーリース会社が指定した整備工場しか選べないケースが多いです。KINTOなら、トヨタの正規販売店で自動車のメンテナンスが受けられます。
正規販売店のメンテナンス代金は、整備工場やカー用品店と比較して費用が高い傾向にあります。その分、メンテナンスの内容に安心感があるのがポイントです。
KINTOは、月額料金のなかに正規販売店のメンテナンス代金が含まれています。信頼性の高いメンテナンスが手軽に受けられるのは、KINTOの大きなメリットです。
残価精算がない
カーリースサービスの利用を検討する際、ネックとなるのが残価精算です。残価精算とは、カーリースサービスには契約期間が設けられていますが、契約終了時に残っていた自動車の価値に基づいて精算をおこなうことを指します。
KINTOには、相場価格の下落や車両の傷、走行距離制限の超過といった場合を除いて、残価精算がありません。これは、クローズドエンド方式のカーリースサービスの特徴の1つです。
Webから簡単に申し込みが可能
KINTOは、申し込みから審査までWeb上で手続きが完結するのがポイントです。納車までは店舗に直接行く必要がないため、時間や場所を問わず、自由に申し込み手続きが行えます。
自動車を購入する場合、大きなお金が動くからこそ、担当スタッフと商談を行います。慎重に検討できる分、どうしても時間がかかってしまうのがネックに感じられるかもしれません。
KINTOはワンプライス設定であるため、見積り価格に納得できれば、その後の商談はなく、納車までスムーズに手続きがおこなえます。
任意保険の内容が便利
KINTOを利用するメリットの1つとして、月額料金のなかに任意保険が含まれている点が挙げられます。これは、他社のカーリースサービスではなかなかないポイントです。
KINTOの任意保険は、いつまでも定額で利用できます。カーリースサービスは、カーリース会社が自動車の持ち主であり、利用者にそれを貸し出します。任意保険についても同様で、契約者はカーリース会社です。
よって、もし利用者が事故を起こしてしまったとしても、月々の支払額は変わりません。対人や対物については無制限補償、修理が必要となった場合でも最大5万円の自己負担で自動車を補償します。
ロードサービスや弁護士費用についても特約が付いているため、KINTOは非常に安心して利用できます。
納車までの期間が短め
新車を購入した場合の納期は、工場の稼働停止や半導体の不足などによって、時間がかかる場合があります。車種によっては、新車を購入してから半年から最大1年ほど納車までに時間がかかることも珍しくありません。
KINTOでは、公式サイトにて納車までの期間の目安が車種ごとに掲載されています。早いものについては、1ヵ月半や2ヵ月程度での納車が可能です。
新車にできるだけ早く乗りたい方にとって、おすすめできるのがKINTOです。
KINTOの5つのデメリット
KINTOには、他社と比較して嬉しいメリットがある一方で、利用する前に覚えておきたいデメリットが5つあります。それぞれ紹介します。
- 利用できる車種が限定される
- 任意保険の等級はKINTOのものを利用するしかない
- 走行距離制限に注意が必要
- 勝手なカスタムや喫煙などは禁止
- 最終的には返却する
各デメリットについても詳しく解説します。
利用できる車種が限定される
他社のカーリースサービスと比較すると、KINTOは利用できる対象の車種が少ないのがネックです。他社のカーリースサービスの場合、国産メーカーの全車種から選択できるケースが多く見られます。
一方で、KINTOはトヨタが提供するカーリースサービスということもあり、トヨタとレクサスからしか車種が選べません。また、グレードについてもある程度選択肢に限りがあります。
トヨタやレクサスの車種に興味がない方にとっては、ネックとなるポイントでしょう。
任意保険の等級はKINTOのものを利用するしかない
KINTOは、月々の支払額に任意保険まで含まれているのがメリットです。一方で、KINTOが契約者になって任意保険に加入する都合上、自分の等級が引き継がれない点には注意しなければいけません。
たとえば、事故のリスクが低いと見なされている場合、任意保険の等級の数値は高くなり、保険料は安くなります。しかし、KINTOの任意保険は自分の等級が引き継がれないため、その恩恵が受けられません。若い人や任意保険の等級が低い人の場合、個人で保険の契約を結ぶと、保険料が高くなる場合があります。条件によっては、KINTOの任意保険のほうが高くなったり安くなったりすることを覚えておきましょう。
走行距離制限に注意が必要
KINTOは、他社のカーリースサービスと同様に走行距離制限が設けられています。基本情報でまとめたように、年間での走行距離制限が存在します。1ヵ月ごとに換算すると、1,500kmです。
もし、走行距離制限を超えた場合、契約が終了した際にトヨタ車であれば1kmにつき11円、レクサ車であれば1kmにつき22円支払わなければいけません。しかし、月換算で1,500kmの走行距離制限はかなり余裕があるほうで、よっぽどのことがなければ超えることはないでしょう。
カスタムや喫煙などは禁止
KINTOに限らず、カーリースサービスは契約終了時に自動車を返却するのが一般的です。返却する際は、契約開始時の状態にできるだけ戻さなければいけません。
そのため、戻せないほどに勝手な改造はしてはいけません。加えて、自動車に臭いが残るため、車内での喫煙も禁止です。同様の理由で、ペットの乗車も禁止されています。
最終的には返却する
カーリース会社によっては、契約終了時に借りていた自動車を自分のものにできる場合があります。
KINTOでは、借りていた自動車は最終的に返すか別の車両をリースしなおすかしか選べません。しかし、返却を前提としているからこそ、自動車を自分で購入するよりも安い価格で利用できます。
KINTOの良い口コミと悪い口コミ
実際にKINTOを利用した方の口コミついて、良いものと良くないものをそれぞれ紹介します。
https://carmo-kun.jp/uservoice/
https://minhyo.jp/kinto-toyota?sort=low#review-pre-area
https://minhyo.jp/kinto-toyota?sort=low#review-pre-area
KINTOのサブスクの良くない口コミ
INTOを利用した方の口コミのうち、良くないものをいくつか紹介します。
https://minhyo.jp/kinto-toyota?sort=low#review-pre-area
KINTOの利用がおすすめの人
KINTOのサービス内容を踏まえて、利用がおすすめの人の条件について解説します。
- 任意保険の部分で得られるメリットが大きい人
- 近い将来に免許返納を検討している人
- 最新の自動車に乗りたい人
以下にて詳しく見ていきましょう。
任意保険の部分で得られるメリットが大きい人
KINTOは、カーリースサービスとしては珍しく、サービスのなかに任意保険が含まれているのが特徴です。カーリース会社が契約者となって任意保険が利用できます。
KINTOの任意保険は、一定の金額で利用できます。そのため、運転免許証を最近取得したり、任意保険の等級が低かったりする場合、KINTOを利用したほうが保険料を安くできるかもしれません。
近い将来に免許返納を検討している人
通常のKINTOのプランの場合、途中解約しようとすると解約金が発生します。ただし、免許の返納を理由に自動車に乗らなくなる場合は、お金をかけずに解約できます。
契約期間が3年、かつ6ヵ月以上利用した場合に限定されるため、契約前によく確認しましょう。
生活スタイルに合わせて柔軟に自動車を運転したい人
カーリースはリース契約の一種であるため、ある程度の契約期間が設定してあります。今はカーリースサービスの内容に満足していても、数年経ってから同じ考えを持っているとは限りません。
KINTOなら、プランやオプションの設定次第で、途中解約や乗り換えが可能です。自身の生活プランや考え方の変化に合わせて、ある程度柔軟に対応できます。
最新の自動車に乗りたい人
自動車は、定期的に新製品が登場します。人によっては、とにかく新しいものが欲しいと考える方もいるでしょう。最新のモデルには、それまでにはなかった新しいスペックを持ち合わせている場合もあります。
KINTOの乗り換えGOを利用していれば、契約期間中の決められたタイミングで乗り換えが可能です。3年プランの場合は1年半後、5年または7年の場合は3年半後に乗り換えできます。
KINTOが選ばれる理由
KINTOは近年できたばかりのカーリースサービスです。サービスの提供を始めてから、多くのユーザーが利用しています。KINTOが選ばれる理由について見ていきましょう。
難しい要素が一切ない料金設定
KINTOを利用するにあたって、頭金は一切必要ありません。また、月々の支払い料金のなかには、ガソリン代と駐車場を除いて、自動車を運転するうえで必要となる料金がすべて含まれています。
KINTOなら、毎月決まった金額の支払いだけで自動車を自由に運転できます。料金設定に難しい要素が一切ない点は、KINTOが選ばれる理由の1つです。
収入が少なくても審査に通りやすい
KINTOは、大学生や若者にも非常に人気のあるカーリースサービスです。その秘訣は3点あります。
まず、先述のとおり任意保険が利用できる点です。KINTOが契約者となるため、等級が低くても比較的安い値段で任意保険が利用できます。
また、契約者以外であっても、運転が可能な点も重要です。誰でも自由に運転できるのは、充実したカーライフを送るうえで大切なポイントとなるでしょう。
3つ目が審査についてです。KINTOは、大学生や若者といった収入にやや不安が残る人でも審査に通る可能性が十分にあるとされています。まだ自分の自動車を持ったことがない人でも、KINTOなら、安価にカーライフを始められます。
KINTOの料金は？
KINTOを実際に利用する際の料金について、車種ごとに詳しく紹介します。
安価でカーリースを始めたいならコンパクトカーがおすすめ
コンパクトカーであれば、月々の支払い額を比較的抑えながらカーリースを利用できます。条件次第ではありますが、KINTOでコンパクトカーに乗る場合に、もっとも安価な設定での金額について紹介します。
ルーミー
月額14,740円〜（税込）
ヤリス
月額14,960円〜（税込）
パッソ
月額15,730円〜（税込）
そのほかの車種もスペシャル価格で利用可能
コンパクトカーであれば、他社のカーリースサービスと比較しても、サービスの充実さも加味して素晴らしいコストパフォーマンスを誇ります。
一方で、そのほかの車種についても業界内の相場と比べてかなり安く利用できるのがポイントです。
RAIZE
月額16,280〜（税込）
プリウス
月額16,610〜（税込）
カローラ ツーリング
月額18,260〜（税込）
料金や利用者の口コミなどを確認したら、申し込みへとすすみましょう。
KINTOの申し込みから契約までの流れ
KINTOの利用を検討する方向けに、申し込みから契約、そして納車までの流れについて順を追って解説します。
STEP1
まずは、KINTOの公式サイトから、希望する自動車を選びましょう。自動車の条件については、グレードやカラー、オプションの設定がおこなえます。乗りたい自動車の条件が決まったら、次は希望する契約プランを選びます。
必要な情報が入力できたら、見積りの作成は完了です。金額に納得できるまで、見積りの作成を繰り返すこともできます。
なお、KINTOでは取り扱っている販売店での試乗が可能です。気になるのであれば、一度試乗してもよいでしょう。
STEP2
希望する自動車の条件や契約プランが決まったら、次はカーリース契約を結ぶための審査の手続きを行います。また、合わせて納車やメンテナンスを希望する販売店を選びます。
表示された利用規約に納得したら、必要な情報を入力して、審査の申し込みは完了です。審査結果が出るまで待ちましょう。
STEP3
カーリース契約の審査に通ったら、続いてKINTOとの契約手続きを行います。KINTOと契約するにあたって、用意すべき必要書類は以下のとおりです。
- 委任状
- 自動車保管場所証明書・保管場所標章交付申請書
- 保管場所の地図・配置図
- 自認書もしくは保管場所使用承諾証明書
- 車の使用場所の位置が確認できるもの
もし、自動車の保管場所を自宅以外にする場合は、合わせて駐車場の契約も行っておくとよいでしょう。
STEP4
契約が完了したら、いよいよ納車です。車種によっての期間は異なりますが、最短1ヵ月半ほどで納車は完了します。
KINTOでは、納車日の目処がたった段階で利用者にお知らせが届きます。日程を調整しておきましょう。
KINTOの審査内容
KINTOを利用する際に覚えておきたいリース契約の審査内容について解説します。
支払額の目安
KINTOに限らず、カーリースの審査では支払い能力の有無が確認されます。毎月、料金を支払う必要があるためです。
KINTOの場合、1年間の支払額の合計に対して年収が3割前後が目安だとされています。年収が500万円であれば、ローンやリースの支払額が150万円ほどまでであれば、通る可能性は十分にあります。
個人信用機関については1社しか通さない
リース契約やローンを結ぶ際にネックとなるのが、個人信用機関です。日本には3つの個人信用機関があり、それぞれで異なる情報を管理しています。そのため、審査の際に照会に掛けられる個人信用機関が多いほど、審査通過の道のりは厳しくなります。
KINTOでは、個人信用機関を1社のみしか通しません。そのため、他社のカーリースサービスと比べれば、比較的審査には通りやすいでしょう。
KINTOの審査に通るコツ
カーリースサービスを利用するときは、リース契約の審査に通る必要があります。審査に通るコツをいくつか紹介します。
支払い能力について不安材料をなくしておく
カーリースサービスは、毎月決まった金額を支払い続ける必要があります。支払い能力があることをアピールするには、自分の職種や年収、勤続年数が重要です。
たとえば、正社員や公務員であれば、安定した収入があるとアピールできます。また、そうでなかったとしても、支払額に対して十分な年収があれば審査には通る可能性があります。
上記2つに不安があったとしても、勤続年数さえ長ければ、収入があると判断されるケースは多いです。逆に、転職や退職したばかりで不安なのであれば、いったん待ったほうがよいかもしれません。
支払いの遅延はないように心がける
クレジットカードやローンの返済に遅延が発生すると、自身の信頼性に傷がつくかもしれません。個人信用機関に悪い情報が残ってしまうと、それだけでクレジットカードやリース、ローンの審査で不利になります。
支払いの遅延はないように、日頃から心がけましょう。
KINTOの審査に落ちたら他社を検討しよう
KINTOの審査に落ちてしまったとしても、それでカーリースサービスの利用を諦める必要はありません。他社でおすすめのカーリースサービスをいくつか紹介します。
ENEOS新車のサブスク
ガソリンスタンドとして広く知られているENEOSが展開しているカーリースサービスです。
頭金0円で自動車が持てるようになり、国産メーカーの全車種から選べるのがポイントです。プランはえらべるプランとのりかえプランの2種類から選べます。それぞれのリース期間は、えらべるプランであれば3年・5年・7年、のりかえプランは5年となっています。のりかえプランの場合、契約開始から2年目の段階でほかの車種への乗り換えが可能です。
ENEOS新車のサブスクは、ENEOSのサービスステーションで車検や点検が受けられるなど、メンテナンスも充実しています。契約開始の段階で3種類のメンテナンスパックから選ぶことが可能です。
クルカ
カーリースを短期間利用したいのであれば、クルカがおすすめです。リース期間は2年または3年から選ぶことができ、3年の場合は業界内で最安の価格を誇ります。
車種は、国産車の一部から選べます。走行距離制限は月々1,000kmまでとなっており、条件に当てはまる人であれば、価格を抑えて利用できるカーリースサービスです。
また、カーリースサービスを利用する際にネックとなる審査に、通りやすいともされています。勤務先へのヒアリングや連帯保証人も不要です。もし、他社のカーリースサービスの審査に落ちてしまったのであれば、優先して検討してもよいでしょう。
MOTAカーリース
とにかく安くカーリースを利用したいのであれば、MOTAカーリースがおすすめです。リース期間は5年と7年、11年の3つから選べます。いずれのリース期間においても、業界最安値を誇るのが特徴です。
カーリースサービスとしては非常に珍しく、走行距離制限がありません。また、自動車のカスタムも可能です。加えて、契約終了時にその自動車を自分のものにできます。
他社のカーリースサービスではほとんど見られない要素を詰め込んだ掟破りの内容がポイントです。
KINTOでよくある質問
KINTOの利用を検討するにあたって、気になる質問をいくつか紹介します。
まとめ
KINTOは、最近できたばかりの新しいカーリースサービスです。他社のカーリースサービスにはない特徴として、任意保険や車検、メンテナンスにかかる費用までもがプランのなかに含まれています。
とくに任意保険については珍しく、カーリース契約の利用者だけでなく、誰が契約した自動車を運転していても適用されます。
一方で、契約できる車種はトヨタかレクサスの自動車に限定される点が、人によってはネックになるかもしれません。
KINTOで、新しいカーライフを始めてみましょう。
